洗濯槽を分解する前の準備
洗濯槽の分解をする前に準備が必要になるよ。
ちゃんと準備をしないと大変なことになるからね。
カメラを準備
こういう機械類を分解するときは、分解が進むごとにスマホカメラなどで写真を撮っておくと迷わず組み直しができて安心だよ。
特に小さいパーツの位置や表裏が分かるように写真で保存しておこう。
脱水しておく
洗濯機が脱水していない状態で止まっている場合は、なんとか水抜きだけはやっておこう。
脱水は水抜き→しぼりの順にするから水が抜けたことを音で確認したら運転を中止しても大丈夫。
フタロックの解除
運転中に異音に気づいて電源を切った場合、フタがロックされたままになることがあるよ。
フタがロックされている場合は、洗い・すすぎ・脱水のどれかをもう一度おこなって、すぐに一時停止ボタンを押そう。少し待てばロック解除されるよ。
フタロック防止処置
フタロックが解除されている状態になったら、勝手にロックされないようにフタロックが作動しないようにしておこう。洗濯機を傾けることでもロックされることがあるから、ちゃんとロック防止しておくんだよ。
マクスゼンの洗濯機の場合、フタロックは穴に棒状のパーツが刺さることでロックされる構造になっているよ。画像のように、養生テープを貼って棒が刺さらないようにしておけばOK!
電源コンセント→給水ホースを抜く
分解作業を開始する前に電源コンセント→給水ホースの順で抜いておこう。
電源コンセントを抜いて誤動作を防ぐ。給水ホースは抜かないと分解できないよ。
給水ホースを抜くときは必ず水道の蛇口を止めてから抜こう。
水道の蛇口を止めてから給水ホースを抜いても少し水が出てくるから注意してね。
洗濯機の横や後ろにドライバーを入れられるスペースがない場合は、洗濯機を解体作業できる場所に移動しないといけないから、緑のアース線と排水ホースも抜いておく必要があるよ。
電源コードとアース線は洗濯機側面にテープで貼り付けておけば、からまったり破損させることがなくなるよ。
アース線はコンセント下のカバーを空けてプラスドライバーで取り出せることが多いよ。
排水ホースの抜き方は、金属の排水ホースバンドが洗濯機根本についているから、バンドをゆるめて排水ホースをねじりながら抜いていけば簡単に取れるよ。
分解する準備が整ったら、いよいよ洗濯機の分解を始めよう!