どーも、めもぱんだですよ
「ドラえもんのひみつ道具で1つだけ選べるなら何にする?」みたいなことを聞かれたり、考えたりしたことは誰でも一度くらいはあるのではないかい。というかそんなこと一度もないとゆー人はこのページ来てないか。
ベストな答えと「どこでもドア」とかよくある答えに対する反論を考えに考えてみたよ。ドラえもんは素晴らしいよね。
ルール
- なるべく現実で使うことを想定して考えるけど、分からないところは想像。
→現実世界で、未来道具なんかもってるのバレたら大変です。 - 基本的には機械なので、永久に使えないし、突然壊れたりもする。
→使ってる途中で壊れるのは原作でもよくある話。特に映画。 - タイムパトロールは基準がよく分からないため、考えない。
→ドラえもんとのび太もよくお金儲けに使っているよ。 - 超科学的な超考察はナシ、道具は原作通り機能する。
→目の前の人が眠くなるだけサッ。 - 1度しかもらえない。
- ドラえもんはいない。
ドラえもんの道具で一つ選ぶなら絶対これしかないきっと!
「ドラえもんのひみつ道具で1つだけ選べるなら何にする?」に終止符を打つ道具はコレ!
その名も「ソノウソホント」
使い方・効果
ドラえもん:「それをつけてうそをつくと、ほんとになるんだよ。」
「ソノウソホント」はクチバシのような形をしていて口に装着して使います。
口に装着している間は話すこと全てが本当になります。
「今のはうそ。」と言うと直前に言ったウソを取り消せます。
使用例
作中の使用例
- ドラえもんがのび太の鼻に花を咲かせる。
- のび太が父親に大きい石を素手で割らせる。
- 父親をジャイアンパパとの相撲で勝たせる。
- 父親をスーパーマンにして、空を飛べるようにする。
- 父親に自転車と望遠鏡を買ってこさせる。
ちょっと考察
使用例から考えるに、実際にはあり得ないことでも実現可能。さらにウソの内容を細かく言う必要もなく、使用者が想像した通りのウソがホントになる。また、父親に自転車と望遠鏡を買ってこさせた時にはのび太は「ソノウソホント」を外していたことから、「ソノウソホント」がうっかり外れてしまった場合でも発動した効果が切れるようなことはなさそう。
要するに他の道具のようにデメリットや制約がほとんど見当たらないと言う点が「ソノウソホント」の真に優れているところなのだ!
クチバシつけてるのはダサイけどクチバシを透明にするとか、形変えるとか道具自身の力でなんとでもなりそうでしょ。
使用者がしゃべれる限りは間違って使ってしまっても簡単にキャンセルできるし、周りの人の記憶も消せると思うよ。
なんなら他のひみつ道具を召喚できちゃったりしそう。
デメリット
それでもデメリットはある!
それは、装着している間は嘘をつけないってーこと。
けっこう生きづらいのかもしれない。
よく答えにあがるメジャーな道具のNGポイント
「ソノウソホントよりも○○のほうが良いでしょ?」と思った人のために、よく聞く道具の反論をしちゃうぞー。
ここテストにでるぞー。
どこでもドア
大人気の殿堂入りひみつ道具「どこでもドア」。
目的地を言ってドアを開くとその場所に繋がります。
実は考えるだけでもOKだし、抽象的に言っても良い感じの場所に繋がる。
開けっ放しにすることで空間を繋ぎ続けることができる。
- まずでかい
大きいのはとにかく致命的。四次元ポケットないから持ち歩けないし、何もないところにドアが現れたら大注目浴びること間違いなし。テレポート装置が見つかったらそりゃ没収されるし、盗まれるし、悪用されるし、で絶対に見つかってはいけない。
つまり人に見つからない場所にしか移動できない。から、「○○の人がいない場所」と目的地を指定しなければならない。しんどい。 - 普通に使ってるだけで法に触れる
不法侵入、不法入国、知らないうちに密輸などなど。
悪いことしようとしてないのに悪いことしてることになる。しんどい。 - 移動先で壊れると大変なことになる
例えば憧れの無人島に移動した後に壊れて使えなくなったらヤバイです。 - すぐ盗まれる
持ち歩きできないから、勝手に使われて帰ろうと思ったときにはなくなってる。
(使い方しらなくてもドアを開けば行きたいところに繋がる)
開けっ放しにしてしまうと知らない間に誰かが閉めちゃって帰れなくなる。
タケコプター
小さい羽がくるくる回って空を飛べます。きっと楽しい!
電池式。
別に頭につけなくても飛べるけど服脱げるから頭に付けるのが良い。
原作では、「ヘリトンボ」という別称が使われたこともあるのは秘密。
- 慣れるまで死ぬかも
まずタケコプターに慣れる練習が必要で、下手すれば落ちたり、ぶつかったりで骨折とかなりそう。最悪死ぬかも。 - 電池切れで死ぬかも
ものすごく高く飛んでる時に電池が切れると落ちて死にます。
電池切れではなく故障することもよくあるよね。
想像だけども未来の電池交換とか修理とかはムリ。寿命早いのにこれ1つだけもらうのはもったいないかもね。 - 目立つ
人が飛んでるとすごく目立つからうかつに使えない。学校行くのにはもちろん使えない。どこでもドアで工夫するほうがまだマシです。見つかったら面倒なことに。
高く飛べば見つかりにくいけども電池切れ死ぬかも。
つまり、人気のないところでこっそり空中浮遊を楽しむぐらいしかできなさそうだけどそれでもう十分さ。
タイムマシン
過去や未来にタイムトラベルできる言わずと知れたアレ
入り口作って時空に置いておくのがタイムマシンだから、サービスで時空に繋がる入り口も付いてくることにします。
- 目立つ
人が入れるぐらいの穴が空中に合ったらすごく目立つしかない。 - 盗まれる
目立つから勝手に使われて、元の時代に戻れなくなるなんてことも。
もうこれは帰れたらラッキーと思うしかない。 - 時空間に落ちて餓死
タイムマシンってあれ、柵ないよ。落ちたら永遠に時空を彷徨うことに…
映画ではたまに落ちかけます。柵作ったほうがよいね。 - タイムトラベル先で死ぬ
法律に守られている現代は結構安全です。お侍の時代なんかにうっかり行ってしまうと切り捨てられたりするかも。恐竜見に行くと食べられるかも。
未来に何があるかは分からないからそれが危ない。冒険を楽しもう。
帰れたらラッキー。 - 歴史への影響
タイムトラベルをするだけで、過去から未来までの歴史を変えてしまうのだけど、結局どうなるかわからない。下手すれば自分が生まれない歴史になってしまい、存在自体が消えてしまうなんて話も原作にあるよ。死ぬ以前の問題たよ。消えるよ。
そういう意味でも帰れたらラッキーぐらいに思うしかない道具。
もしもボックス
ドラえもんのひみつ道具で一つだけもらうなら何が良い?問題で、メジャーな中だとだいたい落ち着くのがこの「もしもボックス」。たぶん。全部の道具の中でも融通が利く分上位候補かも。
電話ボックスと同じくらいの大きさで、ボックスに入って電話の受話器に行きたい世界を言うとその世界に行ける。元の世界に戻ると言うと戻れる。
実験のために使う道具で、移動先の世界は元の世界を改変したものじゃなくて、新しく作られるパラレルワールド。細かく指定すれば思い通りの世界を作りだすことができるとんでもない道具。なんだこれ。
- 結局これもでっかい
家に置いて使うからまだ目立ちにくいけども、引っ越しとか大変そう。 - 移動先で壊れたら元の世界には戻れないよね…
だいたいこれを使いたいって言う人は元の世界に戻る気はないからあんまり問題はないかもしれない。
実は「もしもボックスは壊れない世界」という条件を入れておけば壊れない。たぶん。 - 予想外のトラブルが起きる
映画でたまにあるもしもボックス使って世界変えたらトラブル起きて地球の危機!
みたいなことです。死んでもおかしくないよ!
トラブルを防ぐには、例えば「自分は死なない世界」とか条件を入れておけばまぬがれるよねきっと。 - そこはパラレルワールド
細かく条件づけしておけば欠点を補うこともできるけども自分が今いる世界を変えることはできないから、本来の目的である実験として使うかちょっとした体験かパラレルワールドに永住するかしかないのがなんとも使いにくいや。
元の世界に戻っても作ってしまったパラレルワールドは存在し続けるから何度も使うことで、無数にパラレルワールドを作ってしまうことに。後味が悪い。
たまにあがる道具のNGポイント
上の4つ以外で比較的多くあがる道具にも反論しちゃうぞー
簡潔に。
アンキパン、ほんやくコンニャク、他食べ物・飲み物系
食べ物系飲み物系は一時的な効果しかないから、一つだけもらうのにはもったいない気しかしない気がするよ。
アンキパンにいたってはう〇ちと一緒に暗記した内容もなくなるからあきらめなさい。
地球破壊爆弾、光線銃、どくさいスイッチ、他破壊系
「最強」という括りならありかもしれないけど、ただ危険なだけで使いどころが限定されてるからやめようよ
まとめ
「ドラえもんの道具で1つだけ貰えるなら何にする?」
って聞かれたら「ソノウソホント」って答えろ!!
「何それ?」って聞かれたら「今のはうそ。どこでもドアかなー。」て言っとこ。「やっぱりどこでもドアだよねー。」て言ってくれるから。