めもぱんだだよ。
防水規格の表がどこ見ても意味分かりにくいから、もっと分かりやすく言い換えた一般人にも優しい防塵防水等級一覧を作ってみたよ。こういうのがほしかった。
防塵防水規格はIP68みたいな感じでIP〇〇と記載されるよ。
左の数字が防塵規格で右の数字が防水規格。
「IP68」なら防塵防水ともに最高等級だから、壊れにくいし色々なシーンを選ばず使えるよ。
防塵・防水等級一覧表
防塵等級 | 詳細 | 防水等級 | 詳細 |
---|---|---|---|
IPX? | 不明 | IP?X | 不明 |
IP0? | 保護されていない | IP?0 | 保護されていない |
IP1? | 隙間に手(直径5cm)が入らない構造 | IP?1 | 真上から水滴が10分間落ちてきても大丈夫 |
IP2? | 隙間に指(直径1.2cm)が入らない構造 | IP?2 | ちょっと斜め(15度)から水滴が10分間落ちてきても大丈夫 |
IP3? | 隙間に工具の先っちょ(2.5mm)が入らない構造 | IP?3 | まあまあ斜め(60度)から毎分10リットルの水を5分以上当て続けても大丈夫 |
IP4? | 隙間にワイヤー(1mm)が入らない構造 | IP?4 | 全方向から毎分10リットルの水を5分以上当て続けても大丈夫 |
IP5? | 支障をきたすほどの粉塵が入らない構造 | IP?5 | 3m離れて全方向から毎分12.5リットルの水を3分以上当て続けても大丈夫 |
IP6? | 粉塵が完全に入らない構造 | IP?6 | 3m離れて全方向から毎分100リットルの水を3分以上当て続けても大丈夫 |
IP?7 | 浅い水(1m)に30分間沈めても大丈夫 | ||
IP?8 | 等級7より防水性能が高いメーカー独自基準 |
雨の中で使える防水等級は「4」
雨の中でスマホとかイヤホンを使いたいなら、防水等級は4であれば安心だよ。
防水等級の1~4は雨の中での使用を想定しているんだ。
お風呂で使える防水等級は「4」~「8」
お風呂でスマホとかスピーカーやらを使いたいなら、防水等級は4~7の物を選ぶと良いよ。
ただし、熱耐性は防塵防水等級が関係ないから注意!
シャワーを使うけどあんまり水当てないなら防水等級4
防水等級4ならシャワーの水がちょっとやそっと当たっても大丈夫だよ。
でもダイレクトアタックを続けたらライフポイントが0になるかもしれないから、あんまり当てないでね。
シャワーの水がよく当たるなら防水等級5
防水等級5ならシャワーの水がたくさん当たっちゃっても大丈夫だよ。
でもダイレクトアタックを続けたらライフポイントが0になるかもしれないから、わざと当てたらダメなんだよ。
シャワーをかけまくるなら防水等級6
防水等級6なら、シャワーでダイレクトアタックしても大丈夫だよ。楽しいね。
防水等級4や5では不安な人とかにもおすすめ。
うっかりお風呂に落としちゃうなら防水等級7
防水等級7なら、お風呂でスマホでネットサーフィンしてて眠くなってきてうっかり水没させちゃっても大丈夫だよ。
うっかりお風呂に落としてそのまま眠るなら防水等級8
防水等級8なら、お風呂でスマホでネットサーフィンしてて眠くなってきてうっかり水没させちゃってそのまま寝ちゃっても大丈夫だよ。
でもお風呂で寝ちゃってそのまま溺死することもあるから寝ちゃいけないよ。起きて。
プールで音楽聴くなら防水等級8
プールとかで泳ぎながら音楽聴きたいなら防水等級8のイヤホンが良いよ。
うっかり外れて流されると踏んづけられるからそこは気を付けたい。
防水等級8はメーカー独自基準だから、水中で使えるってちゃんと説明されてるイヤホンが良いね!